Monthly Archives: October 2017

body&mental

ここ訓練所では、私たち訓練生、スタッフ、OBOGなど、誰でも自主講座として、好きなテーマで講座を開ける。

これまでも第二言語習得、レク、環境教育、栄養など色々あったけど、昨日はOBの方が開いてくれた身体と心を整える、という講座に参加。

簡単に言うと、腹式呼吸をして、腹圧をあげて、肩甲骨のストレッチをすると体のチューニングになって、軸ができて自律神経なども整うから心身ともに元気になれるよっていうもの。

実際にやってみたら、確かに、背中とかの痛みがすっと取れて、真っ直ぐ立っている感覚になって気持ちいい〜!そしてそうやって身体の調子が整うと、気持ちもスッキリするなっていうのもなんだか感じた。普段は自分の身体をいたわることもあまりないけど、そうやってちょっとリラックスして深く呼吸する時間を作るだけで、毎日がちょっと変わるかなっていう、新発見です。

ちょっと疲れた時は、ひとやすみ。

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ONE ART

The art of losing isn’t hard to master;
so many things seem filled with the intent
to be lost that their loss is no disaster.

Lose something every day. Accept the fluster
of lost door keys, the hour badly spent.
The art of losing isn’t hard to master.

Then practice losing farther, losing faster:
places, and names, and where it was you meant
to travel. None of these will bring disaster.

I lost my mother’s watch. And look! my last, or
next-to-last, of three loved houses went.
The art of losing isn’t hard to master.

I lost two cities, lovely ones. And, vaster,
some realms I owned, two rivers, a continent.
I miss them, but it wasn’t a disaster.

—Even losing you (the joking voice, a gesture
I love) I shan’t have lied. It’s evident
the art of losing’s not too hard to master
though it may look like (Write it!) like disaster.

 

Elizabeth Bishop

 

失う術を習得することは難しくない、それがドアの鍵でも、お母さんの時計でも、大好きだった街でも。そんなの全然、災難じゃない。

それは大切な人を失うことでさえも同じ。大好きな仕草がもう見れなくたって。これは嘘じゃない。でも、やっぱり本当は…そんなの、大惨事に決まってる。

 

すごく意味が深いけれど、好きな詩です。やっぱり大切な存在をなくすなんて、そんな簡単に受け入れられないと、私は素直に言いたいなと思う。

weekend

昨日の土曜日は、午後にOBの方が来て、前半は自分の任国に行ってた方と、後半は自分の職種とか近い活動してた方の話を聞く時間がありました。

ラオスのOBは、看護師をされていた女性で、ラオスの服を着てきてくださっていてそれがとっても可愛かった♡ラオスにはシンっていう一枚の布を筒状にして履く長いスカートが伝統衣装としてあるんだけど、織物が盛んなだけあって、とーっても可愛い柄のものがたくさんあって、普段も着るし、子供達の制服にもなっているし、シルクであれば正装にもなるし、ラオスの女性にとってなくてはならないもの。特に公務員はシンを履いて出勤しなければならないっていう決まりがあるくらいで、JOCVも公務員と見なされるので、普段はシンを履くことになりそう。自分のサイズで仕立てられるみたいなので、シンを履くのがとても楽しみだったりする♪

生活のことも色々聞いたけれど、特に不便なことはなさそうで、一安心。その先輩はタイにしょっちゅう休日行っていて、それで都会を味わえるし、荷物を送るときも内陸国のラオスから空輸するより、タイに行って船で送った方が断然安いから、荷物送るためだけにタイ行ったりしてたくらいだとか !

ラオスの人は、目が合うとにこっと笑ってご飯食べた?って言ってくれるとっても素敵な人ばかりで、もちろん約束をとりつけにくいとか、国民性の違いはあるけど、そんな温かい人間性に感銘を受けた2年だったって言っていたのが印象的でした。

後半は、南アフリカにコミュニティ開発として行って農村開発をしていた方のお話を。自分が不安だなーって思うことがやっぱり起きたりしていて、でもそこでどうやって突き進んだかっていうのを具体的に聞けてよかった。南アフリカの話、面白かったなー。今回NTCにいるコミュニティ開発隊員は私以外みんなアフリカなので、もはやこれまで聞いたことないようなアフリカの国の名前に慣れてしまったけど、そういうところに行くみんながすごいなあって私でも思う。みんなの生活と活動が、うまくいきますように♪私もいつか、行ってみたいな〜。

夜は、秋の大感謝祭という名前のイベントがあって、来てくださっていたOBの方に加え、二本松市の地域の方も来てくださって、交流をしました。その余興として今回ダンスをしたよー!!緊張したけど、披露する直前が一番楽しみでわくわくする♪練習期間短くてそんなに完璧ではなかったけど、みんなが盛り上げてくれたのでとっても楽しかったー!いろんなことに追われる毎日だったけど、久しぶりに自分がやりたいことをやれて、どう見せるかとか考えるのがすごく楽しかったな。また踊れる機会があったらいいなー♪

他にもバンドがあったり、私たちのダンスにゲスト出演してくれた人も♪余興をやったメンバーで記念撮影!

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そして今日は、UFOふれあい館へー!!この施設がある福島市飯野町の千貫森という山でUFO目撃情報が多発したことからできたんだとか…

多分UFOについてこれだけ資料を集めているところは他にないなっていうくらい極めていてそれがまた面白くて、3Dのミニ映画があったり、2階は銭湯と和室と給湯室があってシュールすぎだったけど、ある意味すごく癒された休日になったかな。お昼に食べたUFOには関係ないW地鶏飛び魚ラーメンも美味しかった♪

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台風が近づいていて雨がたくさん降ってた。今はさらに風が強くて、またしばらく外走れなそうだなあ…

今週で10月が終わるなあ。あっというま。

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二本松の秋も少しずつ深まってきました。

 

空を見たら

1、2、3、4、5匹…もっと??数えるたびに増える彼ら。

今日は事件発生。17時に講義終わって部屋に戻ろうとしたら、廊下にすごいにおいが充満。犯人は超大量のカメムシ…。

元々ここにはカメムシが多いからみんな共存して頑張ってって言われてたのだけどまだ出てなくて、今日まさかの廊下の窓が開けっ放しになっていて50匹以上?のカメムシが天井とかそこらに張り付いてるー!みんなでなんとか退治したと思ったらまた現れるー!!

そして今部屋にも5匹のカメムシが飛び回ったり天井に張り付いてる…活きが良いのかすごい音で飛んでて気になるけど、みんなも頑張って一緒に住んでるって言ってたから我慢。泣

今日は夕飯終わったあと、野外訓練の練習で委員メンバーでかまどに火をつけたり、本番と同じ材料でご飯を作ったよ!メニューは肉じゃがとカレーとスープ!

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調味料がほとんどない不便な状態で作るというコンセプトなので、にぼしや昆布で出汁をとったり、色んなもの組み合わせて味付けしたりして、どうなるかと思ったけどなんとか食べれる物に♫ご飯も鍋で様子を見ながら炊いたり(火の調整がほとんどできないから難しいー!)、火おこしの練習もしたり、いつも当たり前にあるものをない状態でやるのが大変だけど面白かった!

料理担当のメンバーが考えてくれました。すごい!工夫してやりがいがあって、すごく楽しみ。

ここにいると自分で料理する機会がないから包丁握ったりとか鍋で材料かきまぜて調理をしていくのが久しぶりで、なんだか早く私もまた料理して何か作って食べてもらいたいなーって思った♫

そして帰り道に上を見上げたら一面の星空で、すごく綺麗で、今まで見たいろんな星空を思い出して、早くまた一緒に見たいなって、ただただ思った。

 

心に力を

今日の朝は陽の光を浴びて久しぶりに気持ちよくランニング。当たる風は冷たいけど、だんだん身体が温まってきて気持ちいい。

ラオス語で応援する、は心に力を与えるっていう意味。なんだか素敵だよね。

ラオス語を勉強すればするほどそこにラオスの人たちの優しさとか温かさが見えてきて、やっぱり言葉はその国をすごく反映してるなあって思う。ほかにもラオスには春がないから、「葉っぱが芽吹く季節」という意味の単語で春という意味になる…♫

夜もダンスの練習始めて久しぶりに音楽に合わせて身体動かすだけでとっても気持ちいいー!見てる人もみんなで盛り上がれるように色々構成を考えているのだけど、久しぶりに振りも考えたり、ここはみんなにも参加してもらおうかとか考えるのも楽しくてワクワクする(^^)

落としたピアスはどこだろう…出てきてほしいな。

 

 

 

 

 

黄色い花

今日はあいにくの雨だったけど、福島県浪江町と南相馬市に行きました。JICAがバスを出してくれて、住民の方、避難中の住民の方が話をしてくださった。

浪江町は、そのほとんどが未だに帰宅困難区域になっていて、街も、家も、店もそのまま。先月にようやく、車の通行が許可されたけど、まだ放射線量が多く、降車はできない。信号は止まっていて、草は伸びきっていて家は崩れてた。お店は震災があったあの日から商品もそのままになっているところもあった。街はあるのに、人一人いなくて、鬱蒼とした雰囲気だった。「3日後には帰れるから」と言われて、本当に必要なものだけ持って避難した後に、原発の事故が起き、そこから一度も帰れていない人たちばかりだそう。

一方で、福島第一から5kmほどの沿岸部は、津波の被害が大きくて、ほとんどの家が流された。ようやくがれきの撤去が進んでいるところで、たくさんの家があったところも、広い更地になっていて、そこにかつてたくさんの人がいたなんて、信じられないような風景だった。

南相馬市も、20m近い津波が来て、たくさんの人が亡くなった。浪江町の沿岸部のように、家があったところは更地になっているけど、まだがれきが積み重なっているところがたくさんあった。

今日お話の中で印象に残った言葉は、「失ったのは、心。復興は終わったどころか、始まってもない」ということ。よく、復興はもう終わったと、他の地域から来る人に思われるそうだけど、そもそも始まってすらないって言っていて、今日現状を見て本当にその通りだなと思った。あの日から、何も手つかずになっていない場所がまだたくさんあった。私も、震災から1年後の3月に石巻に行ったけど、行く前まで本当に何も知らなくてもうだいぶ復興は進んでいるんだろうなと思ってた。でも行ってみたら、まだ崩れた家も、流された車もそのままだった。そこからさらに、5年以上経っているけど、それでもまだ何も変わっていないところがたくさんあった。大切な故郷が変わり果てて、帰れない場所になった人達の事を思うと、とても苦しかった。

特に福島は、「原発から20km圏内」とか「帰宅困難区域(帰ってはいけない)と居住制限区域(帰っても良い)の境目」がすごくセンシティブな問題になっていて、道路を挟んで向かいの家はもう家に帰ってもいいけど賠償金がもらえない、とか、その反対側はお金は貰えるけど帰る事ができない、とかどちらも苦しい立場で、お互いがいがみあってしまっているとのことだった。どうしても行政的にも線を引かないといけないけど、すべての人が望むような生活に戻るにはまだ長すぎる道筋があるんだなと思った。

今日見た風景のほとんどに、黄色い花のような植物がたくさん咲いていた。どれも伸びきっていて長さはまばらで、聞いてみたら本来それは雑草で、風に乗って種が飛んでいくから、色んなところに咲いているとのことだった。その花が、すごく悲しい花にも見えたけど、でもきれいな黄色で、希望の花にも見えて、さみしいその場所を、少しだけ明るくしてくれている気がした。

世の中には、悲しすぎる出来事がたくさんあって、そのほとんどは自分にはどうにもできない。今日見た光景、聞いた話もつらすぎて、現実に起こったことだと、考えたくなかった。

自分にできること、と思うと難しいけど、でもいつも思うのは人の痛みが分かる人間になりたいなあということ。相手に起こったこと、その時、どんな気持ちだったんだろうって、想像して、できるだけたくさん理解できたらいいなあって思う。

今できるのは、自分が見た事を人に発信して、伝えていくことかな。こんな現状があるんだよって、声にできない声を少しでも広げられたらいいな。これから行くラオスでも、そう。目を背けたい現状があっても、しっかり向き合って、声を広げて、少しでも現地の人が前を向けるようにしていきたい。

 

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春にはとてもきれいな桜並木になるけど、この道が避難すべき地区と帰るべき地区を分断してしまってる。

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こういうモニタリングポストが色んな所にあります。でも海辺は風が吹くから正確な数値が出ないのが問題だそう。

 

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