パクサンの片隅で。

家から800mほどのところにある市場で、毎日食料を買っている。

自転車で行くことがほとんどだったんだけど、最近夕方涼しくて気持ち良いから、散歩がてら歩いて行っている。

歩いていると、その途中にある家の家族が、私が通るたびに声をかけてくれるようになった。もちろん知り合いではない。

敷地内から大声で呼びかける感じで、

「どこ行くのー?」

「市場〜!!」

帰り道でもまた

「何買ったのー?」

「野菜ー!!」

別の日も、きっと私が市場に行くことはわかっているんだろうけど、同じように声をかけてきてくれる。

そして先日は、帰りがけに通るとちょうど家の前でその家族がご飯を食べていた。

いつもは「何買ったの?」だけだったけどその日は、

「おいでー!一緒に食べよう!」

って言ってくれた。

もう食材を買ってしまってたけど、今日使わなくても良いもんね。

早速輪に入れてもらい、焼きキノコとビールを一本いただきながら、自分がなぜラオスにいるか、どんな仕事をしているかという話や、その家族の生活や仕事の話を聞いた。

こうやって話すのに、言葉の壁がもうほとんどないことにも気づく。そっかもう私ラオスに10ヶ月もいるんだ。

たわいもない話なんだけど、その輪に入れてもらえてるだけで自然と落ち着く。

このパクサンという小さな街の隅で、少しは一員になれているのかなあ。

こういう小さな出会いこそがここで暮らしている中で、一番大切にしていきたいものだなあと思う。

 

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